魚沼の地へ
前の記事を見ていただいた方なら話が早いのですが、
公楽園の合流後のお話です。
魚沼の小出へ向かっております。
冬は雪深いこの地で床屋さんを営んでいる同級生に数年ぶりに会いに行きます。
地域密着型のサロンは固定客のみでまかなわれているらしく、
率先した村おこしの活動や、ゆっくり丁寧な散発技術を心がけているとのこと。(後日談)
関東圏と少し違った内容に興味津々な私..
専門学校時代、彼のことを一番慕っていた私はこの日を心待ちにしておりました。
その当本人。
専門学校時代、麻雀をする為に我が家に向かう際、
しょぼくれた一軒の床屋さんを見つめて彼が一言、
『将来オレはどうせあんな床屋で退屈に仕事してんだろうな』
本人は全く覚えてないと思いますが、
そんなこと無い未来の画を私だけが噛み締めていました。
彼とは席順が前後だったので、
学校の授業では毎時間アイモデルで練習してました。
学生の私には彼の髭剃りはとても難しかったのを今でも覚えています。
洋服買い行ったり、BRAHMANのLIVEに行ったり、
大げさかもしれませんが学生時代の充実に彼は不可欠でした
髪型は変わってましたが中身は変わってなくて安心しました。
学生の頃のズバ抜けた面白さが私は好きでしたが、
色んな経験を経てちょっと丸くなってましたね(笑)
本人は気づいてないでしょうけど..
一時間とちょっとでしたが非常に意味深く、
考えさせられる時間を過ごしました。
また機会を作って会いにいこ
彼が会いたがっていた私の娘を連れて。
..冬は無理かもなぁ。